【7/2恵比寿セミナー!】子どもたちが夢中になる「ソルフェージュ」の世界

EBISU SEMINAR REPORT

2026.7.2 | KIRA Hall

子どもたちが
夢中になる 「ソルフェージュ」の世界

7月2日、東京・恵比寿のKIRA Hallにて、ソルフェージュセミナーを開催しました。

当日はあいにくの雨。
それでも会場は満席で、著書『生徒が変わる!新しいソルフェージュ指導の教科書』を持参されている方も多く、中にはたくさんの付箋をつけてくださっている先生の姿も。

この日を楽しみに参加くださったことが、始まる前から伝わってきました。

ここからは、当日参加したスタッフより開催レポートをお届けします

子ども好きが高じて
ソルフェージュの専門家に

セミナーでは、冒頭の自己紹介からみか先生ワールド全開!

武蔵野音大の採用面接で、

「子ども好き?」

「ソルフェージュ好き?」

「はい!」

(受かりたい一心で……笑)

と答えたところから、ソルフェージュ専門家の道が開かれたと、満面の笑みでお話しされたみか先生。

そんなエピソードに、会場の空気も一気にほぐれます。

そして「はい!」(子どももソルフェージュも大好き!)の言葉どおり、セミナーでは、

どうしたら子どもたちが
楽しく音楽を育めるのか

という、みか先生の視点と実践結果を惜しみなくシェアされていました。

無邪気な少女のようなのに、エピソードは濃く、

音楽への愛情、知識、知恵、そして研究心がほとばしる!
笑いも交えたパワフルなお話で、あっという間の2時間でした。

恵比寿ソルフェージュセミナーの様子

FULL CONCENTRATION

ピアノの先生でも、脇汗の時間?!

今回の講座では、読譜・リズム・音感から、生徒さんのつまずきや音楽を感じる力について学んでいきます。

でも、難しい理論をただ聞くのではありません。

手を動かす

足を動かす

声を出す

「考える」と「わかる」がセットになっていて、先生たち自身が「生徒」になって体験することで、たくさんの新しい視点が舞い降りてきました。

右手と左手、目、足で違うことをしてみたり、音と音との距離を身体で感じてみたり。

「え、待って待って!」
「難しい!」

と、会場中が大盛り上がり(笑)

でもその瞬間、みなさん、
ものすごく集中しているんです。

わーきゃー言いながら参加している、その中に、

子どもたちが夢中になるって、こういうことなんだ。

自分の頭で考えるって、こういうことなんだ。

という学びが詰まっていました。

恵比寿ソルフェージュセミナーで学ぶ先生方の様子

「ただ弾ける」よりも、
「歌心のある子」を

この日、特に心に残ったのが、

「指の動く生徒よりも、歌心のある生徒を育てたい」

というお話でした。

ただ上手に弾けるだけではなく、音楽を感じること。

自分で気づくこと。

楽譜から「ここはどんな感じなんだろう?」と想像すること。

だから音符を一つずつ拾って読むのではなく、文章や物語を読むように全体を見る。

そうすることで、音楽の流れやメロディーを感じられるようになっていくそうです。

どうしたらレッスンが楽しくなるのか。

どうしたら本質で土台の部分を訓練できるか。

どうしたら子どもたちの習性をうまくカバーできるのか。

(最後が一番メモが多かったところです(笑))

そんな工夫を、みか先生はずっと研究し続けています。

恵比寿ソルフェージュセミナーの実践風景

「今日からやってみます!」の声がたくさん

講座後には、

「目から鱗でした」

「今日からレッスンでやってみます!」

という声がたくさん聞かれました。

実際に、「その日のレッスンでやってみました」という先生も。

いただいたご感想より

「脳がフル回転しているのがわかりました。目、耳、口、手、足すべてを使って体験することが、とても楽しかったです」

(ピアノ20年)

「早速レッスンで、伴奏つきの音階唱と“透明な音”読みを取り入れたら、すぐ飽きてしまう男の子もくいつきました」

(ピアノ20年)

「生徒に考えさせることで読譜が身につく。感性を重視して育てる方向性がビビッときました」

(ピアノ40年・保育士6年)

「手・足・声を使い、生徒の立場で体験できました。小さい頃からこれに慣れれば、譜読みが嫌にならないと思います」

(ピアノ27年)

「音楽のための記号、豊かに感じるためのソルフェージュに感激しました」

(ピアノ23年・リトミック23年)

知識を持ち帰るだけではなく、

「これ、生徒さんとやってみたい!」と思える。

「そうか、だから○○なんだ!」と先生自身が考えられる。

それが、みか先生の講座の大きな魅力なのだと思います。

恵比寿セミナー後のランチ会の様子

ランチ会での交流タイム

セミナー終了後にはランチ会も開催しました。

たくさんの先生方がそのまま参加してくださり、交流を深めたのですが、話題になるのはやっぱり生徒さんのこと。

ピアノが大好きで、

教えることが大好きで、

何より子どもたちが大好き。

だからこそ、

「なかなか興味を持ってくれない」

「すぐ飽きてしまう子にはどうしたらいい?」

「もっと音楽を楽しんでもらいたい」

そんな悩みも尽きません。

でもソルフェージュを取り入れることで、子ども自身が「あ!」と発見したり、「できた!」と夢中になったり、音楽への向き合い方そのものが変わっていく。

ソルフェージュは単なる音楽の知識ではなく、

子どもが自分で音楽を発見し、
感じ、考える力を育てるもの。

セミナー当日も「謎解き」というキーワードが出ましたが、先生方のお話を聞きながら、私自身も改めてそう感じました。

恵比寿ソルフェージュセミナーの会場の様子

子どもたちが「音楽って楽しい!」と
思える未来へ

今回のセミナーを主催してくださったのは、ピティナ 新宿×響ステーション代表の松枝由紀子先生。

長く音楽教育に携わってこられた松枝先生ご自身も、今回の講座を楽しみながら学んでくださり、最後には、

「今から30秒で、今日すぐやりたいと思ったことを書き留めておきましょう!」

と先生方に声をかけてくださいました。

学んで終わりではなく、明日のレッスンにつなげてほしい。

そんな愛情も感じた一日でした。

私は音楽教育の専門家ではありません。

だからこそ今回、一般の人として講座を見ながら、

子どもたちが音楽を発見し、

感じ、考え、夢中になる。

そのための仕掛けがソルフェージュなんだ。

と知ることができました。

ご参加くださった皆さま、
そして素敵な機会をつくってくださった松枝由紀子先生、
本当にありがとうございました。

恵比寿ソルフェージュセミナーの記念写真

秋以降も、全国各地でリアルセミナーを予定しています。

またたくさんの先生方とご一緒できることを楽しみにしています!

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