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子ども好きが高じて
ソルフェージュの専門家に
セミナーでは、冒頭の自己紹介からみか先生ワールド全開!
武蔵野音大の採用面接で、
「子ども好き?」
「ソルフェージュ好き?」
(受かりたい一心で……笑)
と答えたところから、ソルフェージュ専門家の道が開かれたと、満面の笑みでお話しされたみか先生。
そんなエピソードに、会場の空気も一気にほぐれます。
そして「はい!」(子どももソルフェージュも大好き!)の言葉どおり、セミナーでは、
どうしたら子どもたちが
楽しく音楽を育めるのか
という、みか先生の視点と実践結果を惜しみなくシェアされていました。
無邪気な少女のようなのに、エピソードは濃く、
音楽への愛情、知識、知恵、そして研究心がほとばしる!
笑いも交えたパワフルなお話で、あっという間の2時間でした。
FULL CONCENTRATION
ピアノの先生でも、脇汗の時間?!
今回の講座では、読譜・リズム・音感から、生徒さんのつまずきや音楽を感じる力について学んでいきます。
でも、難しい理論をただ聞くのではありません。
手を動かす
足を動かす
声を出す
「考える」と「わかる」がセットになっていて、先生たち自身が「生徒」になって体験することで、たくさんの新しい視点が舞い降りてきました。
右手と左手、目、足で違うことをしてみたり、音と音との距離を身体で感じてみたり。
「え、待って待って!」
「難しい!」
と、会場中が大盛り上がり(笑)
でもその瞬間、みなさん、
ものすごく集中しているんです。
わーきゃー言いながら参加している、その中に、
子どもたちが夢中になるって、こういうことなんだ。
自分の頭で考えるって、こういうことなんだ。
という学びが詰まっていました。
♪
「ただ弾ける」よりも、
「歌心のある子」を
この日、特に心に残ったのが、
「指の動く生徒よりも、歌心のある生徒を育てたい」
というお話でした。
ただ上手に弾けるだけではなく、音楽を感じること。
自分で気づくこと。
楽譜から「ここはどんな感じなんだろう?」と想像すること。
だから音符を一つずつ拾って読むのではなく、文章や物語を読むように全体を見る。
そうすることで、音楽の流れやメロディーを感じられるようになっていくそうです。
どうしたらレッスンが楽しくなるのか。
どうしたら本質で土台の部分を訓練できるか。
どうしたら子どもたちの習性をうまくカバーできるのか。
(最後が一番メモが多かったところです(笑))
そんな工夫を、みか先生はずっと研究し続けています。
「今日からやってみます!」の声がたくさん
講座後には、
「目から鱗でした」
「今日からレッスンでやってみます!」
という声がたくさん聞かれました。
実際に、「その日のレッスンでやってみました」という先生も。
いただいたご感想より
「脳がフル回転しているのがわかりました。目、耳、口、手、足すべてを使って体験することが、とても楽しかったです」
(ピアノ20年)
「早速レッスンで、伴奏つきの音階唱と“透明な音”読みを取り入れたら、すぐ飽きてしまう男の子もくいつきました」
(ピアノ20年)
「生徒に考えさせることで読譜が身につく。感性を重視して育てる方向性がビビッときました」
(ピアノ40年・保育士6年)
「手・足・声を使い、生徒の立場で体験できました。小さい頃からこれに慣れれば、譜読みが嫌にならないと思います」
(ピアノ27年)
「音楽のための記号、豊かに感じるためのソルフェージュに感激しました」
(ピアノ23年・リトミック23年)
知識を持ち帰るだけではなく、
「これ、生徒さんとやってみたい!」と思える。
「そうか、だから○○なんだ!」と先生自身が考えられる。
それが、みか先生の講座の大きな魅力なのだと思います。
☕
ランチ会での交流タイム
セミナー終了後にはランチ会も開催しました。
たくさんの先生方がそのまま参加してくださり、交流を深めたのですが、話題になるのはやっぱり生徒さんのこと。
ピアノが大好きで、
教えることが大好きで、
何より子どもたちが大好き。
だからこそ、
「なかなか興味を持ってくれない」
「すぐ飽きてしまう子にはどうしたらいい?」
「もっと音楽を楽しんでもらいたい」
そんな悩みも尽きません。
でもソルフェージュを取り入れることで、子ども自身が「あ!」と発見したり、「できた!」と夢中になったり、音楽への向き合い方そのものが変わっていく。
ソルフェージュは単なる音楽の知識ではなく、
子どもが自分で音楽を発見し、
感じ、考える力を育てるもの。
セミナー当日も「謎解き」というキーワードが出ましたが、先生方のお話を聞きながら、私自身も改めてそう感じました。
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子どもたちが「音楽って楽しい!」と
思える未来へ
今回のセミナーを主催してくださったのは、ピティナ 新宿×響ステーション代表の松枝由紀子先生。
長く音楽教育に携わってこられた松枝先生ご自身も、今回の講座を楽しみながら学んでくださり、最後には、
「今から30秒で、今日すぐやりたいと思ったことを書き留めておきましょう!」
と先生方に声をかけてくださいました。
学んで終わりではなく、明日のレッスンにつなげてほしい。
そんな愛情も感じた一日でした。
私は音楽教育の専門家ではありません。
だからこそ今回、一般の人として講座を見ながら、
子どもたちが音楽を発見し、
感じ、考え、夢中になる。
そのための仕掛けがソルフェージュなんだ。
と知ることができました。


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